DIY

【DIY】音楽制作用DTMデスクを自作してみた

音楽制作用DTMデスクを自作してみました。
といっても、随分前の話。なので、記憶曖昧ながら書きます。(ご了承くだされ)

DTMデスクを使うのは夫氏。
夫氏の思い描くようなDTMデスクはなかなか売っていない、あっても高い。

キーボードを置きたい
スピーカー置きたい
ラックマウントつけたい
通常のデスクとしても使いたい など希望で夫氏設計わたしは3Dおこし、細々作業など協力して作成しました。庭作業系DIY全般に言えるんだけど、夏の暑い時期にやるもんじゃあないよ。春か秋がおすすめ。

設計、木材の切り出し、塗装、組み立て、設置した様子を紹介します。

設計

Fusion360_個人無償体験版(設計用フリーソフト)
夫氏が紙で書いた図面を見て、わたしがFusion360で3D化イメージに合っているか、改良したいところがないかを検討しました。
夫氏は十分に考えてから行動する派、わたしはまず行動派なので、とてもまどろっこしい作業ですが、3D化するのはとても楽しいのでやります。

Fusion360は初心者にも優しいソフトで個人利用なら無料で使える点も◎ソフトでつくっておくと木取り図も自動でできるから、切り出しの際に便利。アニメーションもできるのもちょっと楽しい。(このときはやらなかったけどyoutubeで動画いっぱいある)

そんで、今回のイメージはこれ。水色の箱はラックマウントでなにかつけるらしい。
棚部分は相欠きで組み立てます。木材パーツ数は8。コードを通せるように穴を数カ所。

木材の切り出し

作った木取り図を持って、ホームセンターへ

お目当てのパイン材の大きい板をお会計、ホームセンターの工作室へ直行。カット料金がかかりますが、微々たるものです。たしか直線1カット50円とかで、重ねてカットする場合でも1カット扱い。かかっても300円以内で収まりますね。

自分でカットしたい場合は、工具レンタルできるホームセンターもあるので、購入前の検討や少しだけ使いたいときに有効活用できますね。
車に乗るサイズにカットしてもらいました。
その後、細かい箇所は自分でジグソーで切りました。

塗装

サンダーを使って、木口の面取り・塗料がよくのるように かけました。

塗料はお気に入りのブライワックスのジャコビアンっていう色です。アンティーク風になるので、DIYしたものほとんどにこれを塗ってます。

 

キッチンゴム手袋をつけてプラヘラで塗り拡げていきます。1時間ほど放置して、スコッチ・ブライト 不織布たわしで余分な塗料を拭き取っていきます。サンダーにフェルトつけて磨きかけます。

部品数が多いかつ、両面なので 塗るのにも、乾かすのにも時間がかかりました。

組み立て

磨き終えたら、次はようやく組み立て。
2つの天板にyahooオークションで溶接オーダーメイドしていた鉄金足を取り付け。

あんまりパワーがない電動ドリルで穴を開けてはネジを付け。あんまりにもパワーがないもんだから、途中で鈍い音を出しながら使う。すぐ充電が切れちゃって、夫氏憤慨。急遽、新しい電ドラを買って使いました。

キャスターはスーパー多用途接着剤で接着。

設置

ラックマウントの金具つけて、スピーカー置いて、PC関係の置いて、キーボード置いて、配線を整理して完成!

おしゃれでしょう?

上の棚にスピーカーとデュアルディスプレイ(2画面)つけました。(写真なし)
上の天板は(PCの)キーボードとDTMのショートカットキーボード、マウス。
下の天板はキーボード置き場で使うときに引き出せます。引き出すための持ち手もついてます。

まとめ

こんな具合でDIY楽しんでいました。

確か、ウッドショック始まる前だったのでパイン材も格安だったんじゃないかな。
ホームセンターの工作室を活用したり、脚をyahooショッピングでオーダーメイド作成したりと、外部サービス活用したので、大きなデスクにもチャレンジできました。塗装の手間を省きたいときは、木目調化粧板や天然木の一枚板などでもいいかもしれません。
相欠きと木ネジなので、引っ越すときも分解できそうです。DIY気軽にできる環境、汚れてもなんとかなる広い庭(作業スペース)も改めて良かったなと思います。

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らいめい
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